2025/12/03

石垣島をレンタカーで走っていると、市街地以外では住所が分かりにくい場所が多くあります。
もし旅の途中で事故や車のトラブルが起きてしまった際、場所をうまく説明できず困ってしまう方も少なくありません。
そこで今回は、住所が分からないときに役立つ「電柱番号」 についてご紹介します。
目次

市街地を離れると、周囲に建物がほとんどない道路が増えます。
店舗や目印となる建物が少なく、また土地勘のない場所でのドライブ時は特に「〇〇の近くです」といった説明がしづらく場所を特定しにくくなりがちです。

住宅や施設は、番地を示すプレート(住居表示)が外から見えにくかったり、そもそも表示されていないことがあります。
そのため、住所を頼りに説明しようとしても現地で確認できず、「自分が今どの番地にいるのか」が分からなくなってしまうのです。

(写真はイメージです)
郊外や農道のような細い道路では、地図アプリがピンポイントで位置を示さないことがあります。
アプリ上では道が表示されていても、周囲の特徴が少ないため、「今いるのはこの辺…?」と曖昧な説明になりやすいのが特徴です。

電柱番号は、警察やレンタカー会社に場所を伝える時に使える、最強の“住所の代わり”になります。位置を正確に把握できるので、対応がとってもスムーズになりますよ!

プレートは、だいたい大人の目線より少し上に貼られていることが多いです。
電柱の側面に取り付けられている小さなプレートに表示されています。

プレートには、地域名や電柱番号などの情報がしっかりと載っています。
これを確認することで、自分がどこにいるのかを正確に把握できるので、警察やレンタカー会社、保険会社への連絡がとてもスムーズになります。
地区名:川平、白保、真栄里…など
番号:123、45-2、78…など

電柱が見当たらない!というときは、街中にある自動販売機も要チェックです!
実は自販機にも、設置場所がわかる住所ラベルが貼られていることが多いんです。
電柱番号が見つからないときの対策として覚えておくと安心ですよ!
・本体の側面や前面に貼られた小さめのシール
・メーカーのロゴや注意書きのステッカーの中
・最近増えているQRコードの周辺

石垣島のドライブで万が一トラブルに遭った時、この5つの手順で落ち着いて行動すれば大丈夫です!

深呼吸し、ハザードランプを点灯。可能であれば車を路肩へ移動させ、安全な状態をつくります。後続車に注意を促すため、発炎筒や停止表示板を設置しましょう。

(写真はイメージです)
これが最重要ポイント!近くの電柱の「地区名+番号」を警察へ位置を正確に伝えましょう!見当たらない場合は、自販機の住所を伝えておくと安心ですよ。

自分や相手にケガがないか確認。少しでも異変があれば、迷わず119番へ連絡しましょう。救急隊に場所を伝える際も電柱番号が役立ちます。

事故の大小にかかわらず必ず110番へ! 保険手続きに必須の「交通事故証明書」を受け取るために必要です。
この証明書がないと、保険や免責補償が適用されず、修理費用などが全額自己負担になる可能性が極めて高くなります。

警察に連絡後、すぐに契約書に記載されているレンタカー会社の緊急連絡先に電話を入れ、事故の状況と場所(電柱番号)を伝え、指示を仰ぎましょう。
石垣島の美しい風景の中でのドライブは旅の醍醐味ですが、万が一のトラブルに備えることが大切です。
今回ご紹介した電柱番号は、あなたの位置を正確に伝える最強の目印となります。
このガイドを旅のお供に、心ゆくまで石垣島のドライブを満喫してください!
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