【必読!】石垣島レンタカー旅で気をつけたい!「冠水リスク」の注意点

2025/07/02

石垣島といえば、美しい海と自然、南国らしい開放感が魅力。
でも実は雨が降ると「冠水」する道路が多い地域でもあるって、ご存知でしたか?

今回はそんな石垣島の冠水リスクと、レンタカーでドライブする際に気をつけたいポイントをご紹介します。

安心・安全にドライブを楽しむための参考にしてくださいね!

石垣島の冠水って?

石垣島は、年間を通して雨が多い地域。
特に梅雨時期や台風シーズンには、短時間に一気に降る豪雨が頻繁に発生します。
地形や道路の構造上、水はけが良くない場所も多く、雨が降ると道路が冠水することがあります。

冠水時のレンタカーは何が危険なの?

冠水した道路を無理に通行すると、以下のようなトラブルにつながることがあります。

1. エンジンの故障リスクが高まる

冠水した道路を走ると、エンジン内部に水が入り込む「ウォーターハンマー現象」が起きることがあります。
これによりエンジンが止まるだけでなく、最悪の場合はエンジンが壊れて動かなくなることも。
修理費用は高額になるケースが多く、旅先でのトラブルは大きなストレスになります。

2. 事故の危険が増す

水に濡れたブレーキは、効きが悪くなることがあります。
冠水路面を走る際に急ブレーキを踏んでも止まりにくく、思わぬ事故につながる恐れがあります。
特にカーブや坂道での運転は慎重に行いましょう。

3. レンタカー会社の補償対象外になる可能性がある

多くのレンタカー会社では、冠水した道を無理に走行したことによる故障は免責補償の対象外になることがあります。
つまり、自己負担で修理費用やノンオペレーションチャージ(NOC)が発生し、高額な請求を受ける場合も。
レンタカーを借りる際は、契約書や保険の内容をよく確認し、冠水リスクについても質問しておくと安心です!

雨が降ったら?ドライバーができる3つの判断

石垣島でレンタカーを利用する際は、安全にドライブを楽しむために以下のポイントをしっかり押さえておきましょう。

1. 事前に冠水マップを必ずチェックしよう

出発前に石垣市が提供している冠水マップを確認して、冠水しやすい場所や過去に冠水被害があった道路を把握しておきましょう。
その上で、冠水リスクが高いエリアはできるだけ避けて、安全なルートを計画してください。
特に観光でよく使う道路(真栄里・登野城・大浜)もマップに載っているので、見落とさないようにチェックしましょう!(※詳しくは石垣市公式サイトをご確認ください)

2. 天候の変化には敏感になろう

石垣島は急に天気が変わりやすいので、こまめに天気予報や現地の気象情報をチェックすることが大切です。
特にスコールのような強い雨が降った後は、冠水が起きていないか周囲をよく確認しましょう。
もしドライブ中に大雨になったら、無理せず近くの安全な場所に停車して雨が弱まるのを待つことをおすすめします。

3. 冠水が疑われる場所には近づかない

道路に水が溜まっている場所や冠水している可能性があるところは、絶対に無理に通らないようにしてください。
見た目では水深が浅く見えても、車が水没したりエンジンが故障したりするリスクがあります。
冠水エリアに気づいたら、安全な場所でUターンや迂回を検討し、落ち着いて行動しましょう。

冠水のことを理解して石垣島レンタカー旅を安心&満喫しよう!

石垣島でのレンタカードライブは、海や自然を満喫できる最高の体験。
でも、島ならではの「冠水リスク」も知っておくことで、トラブルを未然に防ぐことができます。

事前の情報チェックと、無理をしない判断力があれば大丈夫。
安全第一で、石垣島の美しい風景とドライブを心から楽しんでくださいね!

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