春はヤエヤマヒメボタルを鑑賞しよう♪石垣島の自然を楽しめる“バンナ公園”

2023/03/10

海を回り切ったら、次は山なんていかがですか?
石垣島にある県内最大の公園“バンナ公園”では、石垣島の自然や眺望が楽しめます。

特にこれからは「ヤエヤマヒメボタル」の鑑賞時期です。
ただし!ハブには注意を!

バンナ公園ってどんなところ?

石垣島の中央にあるバンナ岳にある公園です。
バンナ岳は標高230メートルの低い山ですが、石垣島周辺にひろがる自然も満喫できます。

公園内はA~Eの5つのエリアに分かれており
のんびり散策も良し、ちょっと暗いですが星空観賞も良し
展望台で景観を楽しんだり、広場ではお子さんものびのび遊べます!

Aバンナ森といこいの広場

市街地側から一番向かいやすい南口側のエリアです。
案内図が設置されているので、行きたい場所に近いか確認して出発するといいでしょう。
また入口近くには“石碑の森”という、戦争でのマラリア犠牲者慰霊の碑や鎮魂碑があります。

Bバンナスカイライン

“エメラルドの海を観る展望台”、“渡り鳥観測所”、“南の島の展望台”の
3つの展望台があるエリアです。

⇩“エメラルドの海を観る展望台”


市街地が一望できます。
天気がよければ各離島も見ることができます。
お手洗いなどもそろっているので、ちょっとした休憩にもよさそうです

⇩こちらは“南の島の展望台”、ゴツゴツとした外観が特徴的です。

C森林散策広場

水鳥観察所で石垣ダムにやってくる鳥の観察や
自然植物園では熱帯果樹園コーナーで、亜熱帯地域ならではの木々や花々が見られます。


⇧カンムリワシ展望台
東口近くにある展望台で、石垣ダムや
天然記念物であるカンムリワシの飛ぶ姿も見られます。

北口入口近くでは“世界の昆虫館”などの施設があります。
“世界の昆虫館”は大人でも200円程度と安価なので
虫好きな方や虫好きなお子様と一緒でしたら、一度入ってみてはいかがでしょうか。

またセグウェイツアーが行なわれているそうなので、気になる方はツアー会社へお問合せしてみてくださいね。

D自然観察広場

3~6月限定でみられる「ヤエヤマヒメボタル」

「ヤエヤマヒメボタル」はわずか1cmほどの日本最小のホタルで、石垣島・西表島だけに生息している珍しいホタルです。
おおよそ3月~6月まで(メイン時期は4、5月)でみられるのですが、バンナ公園の“ホタル街道”は生息スポットの1つです。

日没直後の30~40分だけの短い時間ではありますが、天気や環境状態がよければ光の絨毯とも思える美しい光景を楽しむことができますよ。

「西口駐車場」もしくは西口から中に入った「第1駐車場」にレンタカーをとめると“ホタル街道”まで、迷いづらいです。
道中は案内図がチラホラ見受けられ、階段や橋を歩いていきます。
まれに手すりが無い所もありますので注意していきましょう。

自然の中に入っていきますので、道中はまだ日が照っている時間帯でもうす暗く、特に日が落ちてしまう帰りは足元がかなり見えづらいです。
個人で向かわれる際は、滑りにくく動きやすい靴と服装、必ず懐中電灯をお持ちくださいね。

⇩バンナ公園西口からだとホタル街道まで、車で約3分、徒歩でも約15分ほど!

Eふれあい子供広場

休日には現地の住人も含めた家族連れが多いエリアです。
広場には大きなローラー滑り台など、たくさんの遊具や
日除けやトイレもそろってるので、気兼ねなく利用しやすいですよ。

スケートボードやローラースケートを持ってるなら
ローラースケート場も利用できます。

アクセス

市街地側から入るなら、北へ数キロレンタカーを走らせると南口から入れます。
エリアごとに特徴があるので、
事前に東西南北の4つの入り口のどこから入るかを考えておくのもロス無く回れますよ。

新石垣空港から直行するなら20分程度かかり、入口の場所によっては前後します。

ちなみに園内はとても広いのでレンタカーがオススメ!
車で移動できるので目的地が遠そうなら、レンタカーで移動しちゃいましょう。

⇩MAP⇩新石垣空港~バンナ公園まで

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