2025/07/08
沖縄といえば、真っ青な海やリゾートホテルのイメージが定番。
でも、那覇の街なかに、まるで中国に来たかのような“異国空間”があるのを知っていますか?
今回は、レンタカーで気軽に立ち寄れる中国式庭園「福州園」と、園内にあるオシャレなカフェバーで過ごす特別なひとときをご紹介します!
目次
那覇空港からレンタカーで約10分
那覇市久米にある「福州園」は、那覇市と中国の福州市の友好都市締結10周年を記念して作られた本格的な中国式庭園。
1992年の開園以来、那覇の隠れた癒しスポットとして人気を集めています。
園内には、滝や池、石橋、楼閣などがバランスよく配置され、赤い瓦屋根や白壁の建物が中国の伝統建築を再現。どこを切り取っても絵になる空間が広がり、歩いているだけで海外旅行気分が味わえます。
福州園の魅力は、ただ“中国風”というだけではありません。中国南方の伝統的な庭園文化を忠実に再現しており、建築や配置すべてにこだわりが詰まっています。
園内には、池の上に浮かぶように建てられた楼閣や、白壁の建物、彫刻のある回廊などが点在。
アーチ状の門や赤い柱など、細部のデザインも本場の中国を感じさせてくれます。
滝から流れる水が大きな池に広がり、そこに石橋が架かる構造は中国式庭園の定番。
鯉が泳ぐ池をのぞきながら石橋を渡る時間は、思わず時間を忘れる癒しのひとときです。
実は福州園は毎日ライトアップが実施されているんです。
夕暮れから夜にかけて、園内の建物や木々が柔らかな灯りに包まれ、赤い光が水面に映る幻想的な風景が広がります。
ライトアップの時間は日没後〜21:00頃まで。
昼間とはまた違う静けさと美しさが楽しめるので、時間に余裕があればぜひ夕方以降の訪問もおすすめです!
(※写真はカフェではありません)
なんと園内にスタイリッシュなカフェバー「GARDEN Cafe Bar」があるんです!
建物は中国様式をベースにした和モダンな空間。1階は開放感のあるカジュアルなバー風で2階は落ち着いたインテリア!
さらにテラス席からは庭園が一望でき、風に吹かれながらのんびりお茶するのは最高のひととき!
ルーローハン定食(1,880円)、アグー豚入り小籠包(3個580円~)、グリーンカレー定食、福州園まん(テイクアウトOK)などメニュー豊富。さんぴん茶や中国茶、黒糖アイスなど甘味も楽しめます。
また、季節や時間によっては、しゃぶしゃぶセット(石垣牛&金アグー)などの贅沢メニューも登場!
散策の合間に軽くひと息つくも良し、ランチやディナーでがっつり楽しむも良し。観光+グルメが1か所で完結するのはかなりありがたい!
今回いただいたのは、人気メニューの「ルーローファン定食(1,880円)」。
見た目はシンプルながら、八角の香りがほんのり香るとろとろの豚肉が、ごはんにしっかり絡んでとにかくおいしい!
また、セットに添えられていたのが、ウーロン茶でじっくり煮込まれた「茶葉蛋(ちゃーいえん)」。
ひと目見て驚くのがその黒に近い深い茶色! 「えっ、これゆで卵!?」と思うくらいのインパクトですが、口に運ぶと、茶葉の香ばしさとほんのりした塩気がクセになる味わい。
そして印象的だったのが、自然と会話も多言語が飛び交っていたこと!中国語や英語が聞こえてくる中でのランチタイムは、なんだか本当に海外旅行に来たような気分に。
ただ中華を食べるだけじゃなく、那覇にいながら異文化が交差する空間で味わう一杯。これは福州園ならではの魅力だと感じました~!
福州園は那覇市内にあるものの、モノレールやバスだけではちょっと行きにくい場所。レンタカーなら、移動がラクで観光プランも立てやすくなります!
国際通りの中心エリアからは、レンタカーで約7分。
レンタカーなら午前中に福州園を訪れて、午後は国際通りでショッピングやランチもスムーズに楽しめます!
福州園から波の上ビーチ・波上宮までは車で3分ほどの距離。
レンタカーで「海×文化×癒し」を1日でまとめて楽しむルートとしてもおすすめです♪
福州園には専用駐車場はありませんが、園の周囲には徒歩圏内のコインパーキングが複数あります(タイムズ那覇久米、久米2丁目パーキングなど)。
短時間なら料金もお手頃で、レンタカー利用でも安心ですよ~!
那覇の街なかにいながら、中国の庭園を旅するような特別な時間が味わえる「福州園」。
レンタカーならアクセスもスムーズで、気軽に立ち寄れるのが魅力です!
たびんふぉでは、お得なレンタカープランを多数ご用意しています。
特に夏は予約が埋まりやすいので、早めのご予約をおすすめします♪
レンタカーで沖縄旅を満喫しちゃいましょう~!