2025/10/09
沖縄旅行のラストにレンタカーを返却する前に立ち寄るガソリンスタンド。
「満タン返しだから、サッと入れて終わり!」と思いきや!
ここで意外な落とし穴があるんです。それが「ガソリンの種類の入れ間違い」。
ほんの一瞬の勘違いで、エンジン故障などの大トラブルにつながることもあります。
でも大丈夫。基本を知っておけば、そんなトラブルはしっかり防げます。
今回は、沖縄でレンタカーを使うときに知っておきたい燃料の種類の違い・体験談や給油トラブルを防ぐポイントを紹介します!
目次
もっとも一般的なタイプで、軽自動車・コンパクトカー・普通車の多くに使われます。
ガソリンスタンドでは赤いノズルで表示されていることが多く、レンタカーの大半はこちら。
沖縄でよく走っている「フィット」「ノート」「ヤリス」などもレギュラー車です!
レギュラーよりも高品質で、スポーツカーや高級車に使われます。
給油ノズルは黄色が目印。
ハイオク対応車にレギュラーを入れてもすぐに壊れることはありませんが、性能が落ちたりエンジンに負担がかかったりします。
特に、外車やオープンカーをレンタルした場合はハイオク指定の可能性あり!必ず事前に確認しておきましょう。
「軽油」と聞くと「軽自動車の燃料」と思いがちですが、まったくの別物です。
軽油はディーゼルエンジン専用の燃料で、ハイエースや一部のSUV、商用車などに使われます。
ノズルは緑色で表示されていることが多く、もしレギュラー車に軽油を入れてしまうとエンジンが動かなくなり、修理が必要になることも…。
「軽だから軽油だと思って…」
そう話していたのは、那覇市内のガソリンスタンドで給油していたAさん。
レンタカー返却前に給油をした際にレギュラー車に軽油を入れてしまったというトラブルが起きました。
「軽自動車だし、軽油でしょ?」と迷いなくノズルを持ち上げてしまったそうです。
しかし、給油後にエンジンをかけると、ブルブルと異音がしてすぐに停止。そのまま動かなくなり、ロードサービスを呼ぶことに…。
燃料を入れ間違えて故障してしまうと、保険が適用されないケースがあります。
修理費用のほかに、車を使えない間の補償として「NOC(ノンオペレーションチャージ)」が発生することも。
多くのレンタカー会社では、数万円請求する場合もあるので、
給油前に燃料の種類をしっかり確認することが大切です。
入れてから動かしてしまうと、燃料がエンジン内部に回ってしまい、故障の原因になります。
給油直後に気づいた場合は、絶対にエンジンをかけずスタッフに知らせましょう。
慌てずにまずはレンタカー会社に電話しましょう。
ほとんどの会社が、ロードサービスや修理工場をすぐ案内してくれます。電話番号は契約書や車内ステッカーに書かれていますよ!
燃料の抜き取りや修理は、専門のスタッフしかできません。
無理に動かしたり、セルを回したりすると被害が広がってしまいます。、何もさわらずその場で待ちましょう。
給油口のフタを開けると、たいてい「レギュラー」や「軽油」と書かれたシールが貼ってあります。
まずはここを見れば、どの燃料を入れればいいかすぐ分かります。
レンタカーを借りたときにもらう貸渡証(契約書)や車の中のダッシュボード付近には燃料の種類が書かれています。
もしフタのシールが見えにくい場合は、こちらをチェック!
※出発前にスマホで写真を撮っておくと、返却前に迷わず安心です。
沖縄ではセルフスタンドが多いですが、「この車レギュラーで大丈夫ですか?」と聞けば、スタッフが親切に教えてくれます。
沖縄ではセルフ式のスタンドが主流ですが、
「ノズルの色がわからない」「間違えそうで不安…」という人は、
スタッフが給油してくれるフルサービスのスタンドを選ぶと安心です。
スタッフが確認しながら給油してくれるので、入れ間違いの心配がありません。
セルフに慣れていない人や、初めての車種を運転する人にもおすすめです。
レンタカーの返却前のちょっとした確認でトラブルは防げます。
焦らずにガソリンの種類をチェックしてから給油すれば大丈夫!
沖縄旅のラストまで気持ちよく安全にドライブを楽しんでくださいね~!
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