2025/07/04
沖縄旅行でレンタカーを利用する方にとって、気になるのが「ETCカード」問題。
高速道路の料金所をスムーズに通過できるETC。
「沖縄でも必要?」「そもそもETCカードって借りられるの?」「自分の持ってるやつ使えるの?」など、意外と知られていないETC事情を、わかりやすく解説します!
目次
結論から言うと… 沖縄にも高速道路があり、ETCはしっかり使えます!
那覇空港から美ら海水族館方面に向かう「沖縄自動車道」や、うるま市方面の「那覇空港自動車道」など、観光ルートで高速を使うことは意外と多いんです。
渋滞を避けたり、移動時間を短縮するためにもETCの利用はとても便利ですよ!
レンタル時に「ETCカードも借りたい」と伝えれば、車載器に差して使えるカードを用意してもらえます。
車にはすでにETC車載器が搭載されているので、借りたカードを挿すだけでOKです。
使った分の料金は、レンタカー返却後にレンタカー会社を通じて精算されます。
会社によっては、利用明細を後日メールやWebで確認できる場合もあります。
ETCカードをなくしたり、濡らして使えなくなった場合は、弁償金(数千円)が発生することも。
旅行中は小さなケースなどに入れて、大切に保管しましょう。
自分のETCカードを沖縄のレンタカーで使うことも可能です!普段からETCを使っている人なら、自分のETCカードを持参するのがおすすめ!
ただし、使うときにはちょっとしたポイントや注意点をご紹介します。
レンタカーには、ほとんどの場合ETC車載器が搭載されています。自分のETCカードを差し込むだけでそのまま利用可能!
特に操作も不要ですが、初めて使う方や不安な方は、出発前にスタッフに確認してみると安心ですよ!
使った分の高速料金は、自分のETCカードに紐づいているクレジットカードにそのまま請求されます。レンタカー代とは別になるので、明細も分かりやすくて便利!
ETCマイレージサービスに登録している人なら、ポイントも貯まります!
ETCカードを挿し忘れたまま料金所に進んでしまうと、一般レーンを通ることになってしまいます><
エンジンをかけたときに「ETCカードが挿入されました」と音声案内やランプで確認を!
レンタカーを返却するときに意外と多いのが「ETCカードの抜き忘れ」です。
自分のカードを使っている場合やレンタルカードの場合でも、車載器に差したままだとそのまま返してしまうことも…。
特に帰りの飛行機が迫っていたり、荷物の整理でバタバタしているときは要注意!
返却前に「ETCカード抜いた?」を必ずチェックしておきましょう!
沖縄でレンタカーを借りて、高速道路(沖縄自動車道)を使う予定の方へ。
ちょっと嬉しい情報があります!
沖縄自動車道では、ETCカードを使うだけで、通行料金が自動的に割引される制度があるんです!
しかもこの特別な割引は令和8年(2026年)3月27日までの期間限定で延長が決定しており、約3割引きになります!
沖縄自動車道では、これまで特別割引が全車に適用されていましたが新たな方針によりETC車に限定されることになります。
2024年4月から実施され、現金車は対象外となります。
特別割引は沖縄県民・観光客にとって大きな魅力でしたが、ETC車に限定されることで現金支払いをする場合には通常料金が適用されます。
レンタカーを利用する場合も、自分のETCカードを持参するか、レンタルのETCカードを予約時に申し込むことがポイントです。
ETCを使えば料金が約3割安くなるだけでなく、高速料金所での待ち時間も減り、快適なドライブが楽しめます。
現金払いだと割引が適用されないので、ぜひETCカードの準備を忘れずに!