2025/06/03
旅先でレンタカーを使えば、行きたい場所に自由に行けてとっても便利。時間を気にせずドライブを楽しんだり、バスや電車では行きにくい観光スポットにもサクッとアクセスできます。
でもそんなレンタカーで、意外と多いトラブルが「スマートキーの紛失や破損」。
便利なはずのスマートキー、実は取り扱いを間違えると旅行中に困ったことになることも…。
今回は、旅行中によくあるスマートキーのトラブル事例と、その予防法をご紹介します!
目次
最近のレンタカーのほとんどに使われている「スマートキー」は、車のロックを解除したり、エンジンをかけたりできる便利な鍵です。バッグやポケットに入れたままでも操作できるのが特徴。
ですが、スマートキーは精密な電子機器のため水や衝撃に弱く、普通の鍵よりもずっと繊細なので扱いに注意が必要なんです!
スマートキーをポケットに入れて海辺を散歩…気づいたら鍵がない!
砂に埋もれて見つからず、海風で砂が舞う中探してもほぼ無理。結局、レンタカーのカウンターに電話して鍵の交換やスタッフの出動が必要になったケースも><
紛失すると手続きが複雑で時間もかかるため旅の予定が狂ってしまい、大きなストレスになります。
「スマートキーをポケットに入れたままダイビングへ…」
「濡れた手でカバンを開けたら、中のスマートキーまでびしょ濡れに!」
実は、スマートキーはとても繊細な精密機器。内部に水が入ってしまうと、見た目が乾いていても中の電子基板が壊れてしまうことが多いんです。
一度故障すると、乾かしても復活しないケースがほとんど…。「ちょっと濡れたくらい大丈夫だと思ったのに…」と後悔する方も少なくありません。
車のキーをズボンの後ろポケットに入れたまま座ったり、地面に落としたりして壊れてしまうケースも。小さい子どもが遊んでいて壊してしまった、なんて話も…。
こうした破損はキーが使えなくなるだけでなく、場合によってはドアが開かなくなったり、エンジン始動できなくなるトラブルに発展します。
ちょっとした不注意が旅の大きなトラブルに繋がりかねません。
万が一、鍵をなくしたり壊したりしてしまった場合、スマートキーの再発行には数万円〜10万円以上かかることも。
しかも、スペアキーが遠くの営業所にある場合は、鍵が届くまで待たなければならないこともあります。予定していた観光が中止になった…という人も少なくありません。
さらに、鍵のトラブルは原則として利用者負担です。旅行の思い出が「高額な請求」で終わらないためにも、しっかり対策しておくことが大事です。
スマートキーは普通の鍵と違い、単純にコピーできません。
電子機器として専用の機械でプログラムを書き換える必要があります。
そのため、再発行には数時間〜数日かかることがあり、旅のスケジュールに影響が出ることもあります。
レッカー代
もしスマートキーをなくしてしまい、車のドアが開かなかったりエンジンがかけられなかったりすると、自分で車を動かせなくなります。
そんなときは、専門の業者に車を安全な場所まで運んでもらう「レッカー移動」が必要になります。
このレッカー移動には費用がかかり、一般的には2万円〜3万円ほどになることが多いです。
急なトラブルで予想外の出費になるため、鍵の管理は特に気をつけたいポイントです。
レンタル期間の延長料金
スマートキーをなくしたり壊したりすると、交換や修理に時間がかかります。そのため、本来の返却予定日よりも長く車を借りることになる場合があります。
例えば、返却日が決まっていても、鍵の手配が終わるまで車を返せないと、その分レンタル料金が追加でかかってしまうんです><
つまり、鍵のトラブルが原因で予定より長く車を使うことになったら、その分の料金も別途支払わなければならないので注意が必要です。
ノンオペレーションチャージ(NOC)
NOCとは「車が使えない間にかかるレンタカー会社の損失を補うためのお金」です。
例えば、鍵をなくしたり車が故障して使えなくなると、その車は貸し出すことができません。
その分の損失を補うために、レンタカー会社から請求されることが多い費用です。
また、NOC補償はオプションで加入できる場合もあるので、予約時に補償内容をよく確認しておくと安心ですよ!
鍵をなくしたと気づいたら、すぐにレンタカー会社に連絡しましょう。連絡すると、スペアキーの有無や再発行の手続きについて詳しく案内してもらえます。
ただし、営業時間外の場合はすぐに対応できないこともあります。その場合は折り返しの連絡を待つか、翌営業日に手続きを進めることになるため、早めの連絡が大切です。
また、レンタカー会社によっては緊急対応窓口を設けていることもあります。予約時に連絡先をよく確認し、トラブル時に慌てないよう準備しておくと安心です。
海水辺でスマートキーが濡れてしまうと故障の原因になります。海やプールに行くときは必ず防水ケースに入れて管理しましょう!防水ポーチは100円ショップや雑貨店でも手軽に手に入るので、一つ持っておくと安心ですよ!
また、ビーチ内のコインロッカーを利用し、他の荷物と一緒に保管しておきましょう!
ズボンのポケットは落としやすく、砂や水も入りやすい場所です。鍵はチャック付きのバッグやファスナー付きのポーチに入れて、落とさないようしっかり管理しましょう。鍵専用の小さなポーチを使うのもおすすめです。
スマートキーはいつも決まった場所に入れるクセをつけることが大切です。旅行中は特に「今どこにある?」と意識して、こまめに確認する習慣をつけると、紛失のリスクをぐっと減らせます。
スマートキーは便利ですが、扱いを誤ると楽しい旅行がトラブルに変わることも。旅行中は荷物も多く慣れない環境なので、鍵の管理は特に注意しましょう!
防水ケースを使ったり、決まった場所に鍵をしまう習慣をつけるだけで紛失や破損のリスクを減らすことができますよ!
もしトラブルが起きたら、慌てずにすぐレンタカー会社に連絡をしましょう!早めの対応がトラブル拡大を防ぎ、予定の狂いも最小限に抑えられます。
沖縄旅行の思い出を「楽しかった!」で終われるように、鍵の扱いには気を付けて沖縄ドライブを楽しんでくださいね~!