2025/10/20
11月の沖縄。夏の名残りを少しだけ感じる風の中を、自転車の選手たちが駆け抜けます。
沖縄本島北部で毎年行われる「ツール・ド・おきなわ」は、名護を中心にまち全体がひとつになる特別な日。
朝から沿道には地元の人たちが集まり、旗を振って声援を送ります。
そんな温かなイベントの裏で、道路は一時的に交通規制が行われます。
11月9日(日)は名護市街地や国道58号線を中心に通行止めや片側通行があるため、レンタカーで移動する方は少しだけ注意しておくと安心です!
目次
1989年に始まった「ツール・ド・おきなわ」は、国内外から約3,000人ものサイクリストが集う日本最大級の市民ロードレースです。大会は2日間(11月8・9日)にわたって名護を中心に開催され、今帰仁村、本部町、大宜味村、国頭村など沖縄北部の雄大な自然を駆け抜ける本格レースも行われます。
コースは最長210kmの本格レースから、親子で楽しめるファンライドや地元中高生の部まで幅広くあります。沿道には地元の方々が旗を振って応援する姿も多く、まち全体がひとつになって選手を迎える温かなイベントです。
交通規制はツール・ド・おきなわが開催される2日目の11月9日(日)(7:20〜9:50頃)に名護市北部〜今帰仁方面にかけての国道58号線とその周辺道路では、レースコースとなるため交通規制が行われます。
とくに以下の区間では、競技車両以外は全面通行止めとなります。
※時間は大会進行により前後する場合があります。交通規制の詳細は公式サイトをご確認ください。
大会当日(11月9日)は、名護市街地や国道58号線が一時的に通行止めや片側通行となります。
そのため、那覇方面から美ら海水族館やジャングリアへ向かう方は、午前中の移動に注意が必要です。
※公式サイトで迂回ルートの詳細をご確認ください
1つ目におすすめなのは、規制開始前の午前7時より前に名護市街地を通過しましょう!最も渋滞の心配がなく、人気観光地にスムーズに到着できます!沖縄の朝を有効活用したい方に最適です。
2つ目におすすめなのは、午前中の規制が終わる9時50分以降(目安)に那覇・南部エリアを出発するプランです。規制解除直後は混雑する可能性がありますが、確実に通行止めを避けられます!出発を遅らせて、午後の時間を北部で満喫しましょう。
3つ目におすすめなのは、名護市街地を完全に避け、北部へ向かう名護東道路(バイパス)を利用しましょう。距離は少し遠回りになりますが、市街地の通行止めや混雑を気にすることなく、スムーズに北部へ抜けられます。カーナビでルートを確認し、「市街地を避ける設定」にするのがおすすめです。
沖縄 北部は給油所の数が限られています。長距離移動の前に那覇や名護市街地の手前で必ず満タンにしておくと安心です!
大会当日は多くの自転車選手やバイク、そして応援の車が道路周辺にいます。観戦や写真撮影を行う際は、必ず安全な場所に車を停め、周囲の交通に十分注意しましょう!
ツール・ド・おきなわの日は、名護のまちが特別な空気に包まれます。
朝の光の中を走る自転車を横目に、少し早起きして北部へ向かう。そんな沖縄の風景もまた、旅の思い出になるはず。
時間帯とルートを意識して、スムーズで心地よいレンタカードライブを楽しんでくださいね~!
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